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【モニター体験】明石家さんまさんのTV番組に観客として出演しました!(モニター)

こちらでは、皆さんにモニターの仕事や案件をご紹介しているのですが、今日は先日私が体験した貴重なモニター経験をお伝えしたいと思います。暇つぶしに、また興味のある方がへぇと思ってくださったら嬉しいです。

どんなモニターにチャレンジしたの?

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皆さんはテレビを見ますか?よく見ているという方で、特にバラエティ番組をご覧になる方は何となくイメージがつかめると思うのですが、バラエティー番組にはたまに観覧者がいることがありますよね?客席がちらっと映ることがありますが、もちろん皆さん素人さんです。

実は私は、先日この観覧者の経験をしたのでお話をしたいと思います!私が経験したのは、明石家さんまさんの番組です。関西のみで放送されている番組で、ある一つの分野に対して、さんまさんとゲストの芸能人の方が、その道の専門家や専門的に楽しんでいる方に対して疑問に思っていることを聞いていくという番組です。

私が出演した回は、宝塚歌劇ファンについての回でした。通常この番組は、あるテーマに沿って知りたい場合その道のスペシャリストを何人かお呼びし、その人たちにさんまさんや他の芸能人の人が疑問に思っていることをどんどん質問していくという形式で、観覧者達はただ話を聞いているだけです。観覧席が移ることはもちろんありますが、その人たちにインタビューや話が振られるということはありません。

しかし、私が出演した回は、宝塚歌劇ファンを50人集めて、その人たちに話を聞いていくというものでした。話を振られる人はあらかじめ決まっていました。まず50人集めた時点で、打ち合わせという場を設けて話を聞ける人には聞いていき、そこで番組の構成作家が誰に話を聞いて広げるかを決めるようでした。私も自分自身のエピソードをかなりスタッフに話をしましたが、私の話は残念ながら使われることはありませんでした。

通常、番組を観覧したい場合は、番組観覧希望者として応募し、当選しなければ観覧することはできません。ですが、今回のように全員に話を振られることはなくても、50人全員はいわば宝塚歌劇ファンのプロというわけですから、言ってみれば全員がゲストなわけですね。実際に放送されるのは1時間で、週録は1時間半ほどかかりました。つまり、何分かはカットされているということです。このあたりも、構成作家やカメラマンが相談して決めるようでした。放送は収録日から2週間後でした。

1時間程度の番組でしたが、実に多くのスタッフやプロの手が入っており、バラエティー番組の裏側を見れて大変貴重な経験をさせていただきました。普段、テレビでしか拝見したことが無かった明石家さんまさんのイメージは、ただひたすら機関銃のように話すだけというのが個人的な印象でしたが、実際にお会いしたさんまさんはとてもおしゃれで、紳士で、ものすごく礼儀正しくて驚きました。ご本人はテレビのイメージを守るために、ご自身のキャラクター設定なども必要なのだとは思いますが、礼儀や挨拶は誰よりもきちんとなさっており、これが芸能界で長く生き残っていく条件なのだなと感じました。

どのように応募すればいいの?

今回は、宝塚ファン50人を集めるのがテレビ局の最初の仕事でしたが、宝塚ファンはたくさんいますがテレビに映ってもいい、エピソードを披露しても良いという方を50人集めるのは実は至難の業です。ですので、観覧者のほとんどは自分が希望して出演したのではなく、誰かからの紹介やテレビ局からの依頼で出演した人ばかりでした。

ですので、もしあなたがモニターとして観覧者になりたいということであれば、この番組だけでなくどの番組にもいえることですが、観覧者希望として応募しなければなりません。観覧車を一般応募している番組は、番組終了後に「この番組を観覧したい方はこの宛先まで」というように、宣伝があるのがほとんどです。はがきや手紙での応募も可能ですが、現在はほとんどが番組のHPから応募できるシステムを取っています。スマホからでも簡単に応募できますので、ご興味ある方は見たい番組の公式サイトを調べて、観覧者募集しているかどうかを見てみてください。

モニターの楽しみってどんなことなの?

これは、仕事ではないので楽しみというよりは、貴重な経験ができるというのが目的です。もちろん、「もしかして映るかも」という期待もありますし、このような経験をすればどこかで誰かに話す際にはネタになります。普段テレビ局には当然一般の方は入ることはできません。ですので、ここに入れる方は限られたラッキーな人であると言えるでしょう。

また、将来テレビの仕事がしたい、大学で放送関係を学んでいるという方には、とても勉強になる現場です。一つの番組を作り上げるのに、こんなに大勢の方が一生懸命自分の仕事をこなしているのを見ると、モチベーションもアップしますし、自分にも必ずプラスになります。また、そのような目的が無い方でも普段ぼーっとテレビを見ていたとしても、このような経験をするとちょっと違う目線で番組を楽しむこともできますよね。

どんな人に向いているの?誰にでもできる?

テレビの観覧者として出席するには、テレビに映ってしまう可能性が高いです。ですので、当たり前ですが「映ると困る」とか「内緒で見たい」ということは不可能です。また、番組が公開されるまでは、SNSなどには投稿してはいけないなど、細かいルールがあることも多いので、それをきちんと守らなければなりません。

どれくらいの報酬がもらえるんですか?

基本的には、このような形態のモニターには報酬はありません。ですが、今回私が経験した番組については、出演者全員にはオリジナルの非売品ステッカーが配られました。また、実際にエピソードを披露した方たちには、交通費といくらかの報酬が出たようです。金額は誰にも聞いてないので不明です。

最後に

住んでいる地域が、東京近郊であれば芸能人を目にする機会も多いとは思います。しかし、関西で芸能人に遭遇する率は格段に低くなりますよね。ですので、テレビでしか見たことが無い芸能人の方を実際に見れることで、とても感激しましたし、画面には映らない芸能人の方の新たな一面を見れたことはとてもいい経験になりました。私は講師業も行っているのですが、アナウンサーの方の話し方や声のトーンなどは非常に勉強になりましたね。